画像バレはありませんが、キングダム490話の予想や489話の感想の中に多少なりともネタバレが含まれると思うので注意してくださいね。

前回はついに斉王が政の中華統一の道筋に同意し、政が手を合わせ頭を下げたところで終わりました。

⇒ キングダム 488話 のおさらい

ついに中華統一の一歩が刻まれました。

注目の489話です。


キングダム ネタバレ 489話の概要

斉王の条件

斉王の示した意思に驚く昌文君。

(と・・・とんでもない事が・・・お、起きた・・・

だ、断じて非公式・・・非公式であるが・・・

あの東端の難敵と思われていた斉国が・・・

大王様の言葉によって実質的な『降伏』宣言をし・・・

それを大王様が受け入れられた

つ、つまり・・・た、戦わずして・・・

六国制覇のうちの一国が成った!!)

昌文君はあまりの驚きによろめき倒れそうになる。

蔡沢が自身の胸に手をやっている

「蔡沢がこれ程、強引に動いて斉王を咸陽までお連れした理由がようやく分かった」

政の言葉に蔡沢は自身の胸に手をあてる。

「斉王は勿論の事、蔡沢にも礼を言いたい。単身でよくぞここまで動いてくれた」

とつづけて政は拳を合わせて蔡沢に礼をした。

「クッ、あまりぬか喜びするなよ秦王。

真にただの口約束の上に先程も言った通り秦王の『姿勢』が変われば斉とて大いに牙をむく。

ただそこが判明する『その時』まで斉は秦の戦い一切を『静観する』ものとする」

斉王は浮かれないよう釘を刺した。

「斉が三国の後押しをせぬというだけでこちらは十万単位の兵の命が救われた事になる」

「フッ、そうかもな。ならばやはり蔡沢に深く感謝するがいい」

「ヒョッヒョッ、感謝するのはこの老人の方です」蔡沢はうれしそうに話す。

「かつて、この愚者も恥ずかしながら斉王とはまた違う視点から世を導く道を探す時代がありました。

ありましたが・・・私も勝手にもはやその道はないものとばっかり・・・

しかし大王、あなた様は雍にても呂不韋との舌戦の中でその道を・・・

『光』を教えて下さった。

あの言葉には本当に芯から痺れました。

ヒョッヒョ、あの時私は心の底から・・・長生きをしてよかったと」

「蔡沢・・・」

「蔡沢様・・・」

蔡沢が吐露したこれまでの想いを聞き、政と昌文君は言葉をつぐむ。

それから少しの沈黙の後、蔡沢の目つきが変わり厳しい表情になる。

「だが『道』も『光』も『戦のない世界』も

『実現できねば』ただの稚児の戯言と同じです!」

「その通りだ」蔡沢の言葉を真にうけとる政。

「中華統一、その実現の『最大の障壁』となるものが何か。

お分かりですかな?大王」

尋ねる蔡沢に政は間髪いれず、

「ああ、李牧だ」と答えた。


スポンサーリンク

李牧の壁

「・・・いかにも!」

さすがと言わんばかりに蔡沢は続ける。

「李牧は・・・」

と言いかけた蔡沢だったが突如胸を抑えその場に腰掛ける。

「・・・奴に関しては儂が言ってやろう」

蔡沢の様子を不思議に思う政であったが、斉王が蔡沢の言葉を引き継ぐ。

「李牧の目は常に西の秦を向いておる。

つまり斉は趙、李牧の背を長年見続けているという事になる。

先の黒羊では秦が勝利したものの奴を背から見た感じは・・・

李牧にはまだまだ『余裕があり』またそれを感じ取られぬようにしている」

「!?」政と昌文君の顔が引き締まる。

「趙三大天、李牧は秦国が想定しているよりもはるかに強いぞ、秦王よ」

斉王の言葉を聞き目を閉じる政。

「・・・王騎・麃公を討たれた。

李牧が化物である事は承知している・・・

そしてその奴を倒さねば六国制覇がかなわぬ事も重々承知だ。

これより出ずる秦の大将軍達が必ず李牧の首を取る!」

政は中華統一へむけ未来の大将軍を思い描きながら決意した。

「・・・フッ、ならばもういい。行け秦王。

本殿にて正にその李牧が待っているぞ」

斉王がうながすとつづけて蔡沢が

「あまり待たせると会談の中身の重さを李牧に勘付かれまする」

蔡沢の見解に斉王も同意して

「それは決して得策ではない」

「・・・大王様」政をみつめる昌文君。

「・・・言葉に甘えるぞ、斉王。夜の酒宴にてゆっくりと」

「ああ」

「こちらです、大王様」昌文君は政を案内する。

胸を抑え座っていた蔡沢が政の走る背中を見つめる。

そして蔡沢は立ち上がり、拳を合わせながら政へ言った。

「大王様、ご武運を」

微笑む蔡沢に政は

「ああ、行ってくるぞ、蔡沢」

そう言葉を残して政と昌文君は去って行った。


蔡沢逝く

残された蔡沢と斉王。

「何とか・・・『もった』な、蔡沢」

「・・・」沈黙する蔡沢。

「そなたの言う通り・・・あれは千年に一人の王だ。

そなたのわがままに付き合った形でもあったが、よくぞ秦王と俺を引き合わせた。

あの王になら本当に実現できるやもしれぬ。

それぞれがかつて探し求めていた世界を・・・」

俯いたままの蔡沢に斉王が歩み寄り言葉をかける。

「蔡沢」

「・・・」

蔡沢は動かない。

その隣に腰を降ろす斉王。

「・・・最後に成して行った仕事は真に大きかったぞ、蔡沢」

蔡沢の肩に手をあてた斉王は驚く。

(この冷たさ・・・一体いつからこと切れていた蔡沢・・・)

「・・・安らかに眠るがいい。若く苦しき時、幾度かそなたには助けられた。

・・・結末は儂が責任をもって見届けてやる・・・」


————————————–
「『史記』列伝によれば蔡沢は燕の人で身一つで遊説し、
秦にたどり着き当時の絶対権力者、
丞相范雎との舌戦によりその席を譲り受けた。
以降、昭王・孝文王・荘襄王・嬴政と四代の王に仕え、
その間、祖国燕でも重職についた稀有な政治家であったという。
『剛成君』蔡沢、死去」
————————————–



本殿に向かっていた政だったが虫の知らせだったのか蔡沢達の方を振り返る。

「どうなされました、大王様」

そう問いかける昌文君に政は

「・・・いや・・・」

「急ぎましょう、大王様。李牧が待っています」

ふたたび李牧のもとへ駆け出す2人だった。


490話へつづく


スポンサーリンク

キングダム ネタバレ 490話予想

中華統一への第一歩として斉王を見事に説得しましたね。

しかし斉王も初めて登場したときは、とんでもなくえげつない奇怪な顔をしてましたよね。

まあ最初はキャラを引き立てるために過剰な描写でインパクトを与えるようですけど、今では穏やかな表情で王としての威厳ある風体の斉王になっていました。

蔡沢じいちゃん、亡くなってしまいました。

昔から思い描いていた中華の平和への想いを聞けて、愛着が湧いてきたとこだったのに残念です。

あのヒョヒョヒョの声ももう聞けないのは寂しいですが、中華統一への一歩目を刻んだ功績はでかかったですね。

さて次回の490話はついに李牧と対峙になる・・・のかな?

しばらく信の登場もなかったのでそっちのストーリーが描かれるのでしょうかね。


← 488話へ


本日も最後まで読んでくださりありがとうございます!
これからもどんどん記事を投稿していきますので、
よかったらブックマークをお願いします。


『キングダム』をアニメで観よう!

マンガもいいけど、臨場感を味わうならアニメ!

『キングダム』をアニメで観るなら『U-NEXT』が断然オススメです!

『U-NEXT』では『キングダム』が今は見放題になっています。

しかもU-NEXTに会員登録すると特典で31日間無料で見放題です。

この機会でぜひためしてみてくださいね。

⇒ 『U-NEXT』で『キングダム』を観る