画像バレはありませんが、キングダム489話の予想や488話の感想の中に多少なりともネタバレが含まれると思うので注意してくださいね。

前回は中華統一には亡国の民の苦しみがあり、それを解決する手立てがあるのかと斉王に問われた政でした。

しかし政ははっきりと「ある」と答えたところで終わりましたね。

⇒ キングダム 487話 のおさらい

政の亡国の民の苦しみを出さない策とは一体どういうものなのでしょうか。

注目の488話です。


キングダム ネタバレ 488話の概要

政の中華統一

「ふぉう、亡国の民の苦しみを救う”答え”が”ある”とな。

面白い、ならば今ここで教えてもらおうではないか、秦王 えい政!」

斉王がそう問うと場は政は何もこたえずしばらく静寂がつづく。

「どうした、秦王・・・」しびれを切らしたのか斉王が再び政に促す。

政は意を決し語りだす。

「斉王の言う通り、国とは人の根づく大地だ。

それを奪われた時、そこにあった人間達に残るのは耐え難い”屈辱感”・”喪失感”そして”恐怖心”だ。

中華統一の時、滅ぼす側の王として旧六国の民達からそれらを取り除く責任があることは重々承知している。

それらを取り除くためには・・・

これが”征服戦争ではなかった”ことを説いて理解してもらう必要がある」

政の言葉を聞いた蔡沢と昌文君はいったいどういうことなのかわかりかねている。

「ほう、これは異なことを。六国制覇は征服戦争そのものではないか。」

斉王も政の答えをまだ理解しかねている。

それを正すように政は 続ける。

「違う。中華統一は新国建国の戦争だ。

”征服”とは”支配”だ。だが六国を滅ぼしその全てを西端の秦が一手に支配できると思えるか。

それを試みれば年をまたがずして中華は再び混沌の世へとなるであろう。

六国制覇した秦が征服者の体を取れば、中華統一は確実に失敗する。

秦人は決して支配者となってはならない!支配者とならなければ亡国の民の”恐怖心”はまずはぬぐえよう。

そして新しい国の形を伝えれば・・・国境なく争乱は消え、人は物が自由に動き混ざり合う世界を・・・」

政の言葉を聞いて斉王は改めて異を唱えた。

「空論だと言っている!支配なくしてこの中華七国を一国になどできるわけがない。

多種多様な文化・風習・信仰。

これ程複雑に別れる中華の全人民を同じ方向に向かせるなど、逆にこれまでにない強烈な支配力を持つ者達が上に立たねば実現不可能だ。」

政は斉王の意を組むようにつづけて

「その通りだ、斉王。

この中華統一の成功は全中華の民を一手に実効支配するものにかかっている。

だがそれは絶対に”人”であってはならない!」

(ひ・・・人ではない!?)

どういうことなのか政の意図を組めないでいる昌文君だった。

同じように政の意図を計りかねていた斉王は

「人でないなら何だ!?」と問うと政は斉王を真っ直ぐ見据えて

「法だ」と言い放った。

その言葉に周りの一同は驚きをおぼえた。

つづけて政は話し出す。

「”法”に最大限の力を持たせ、”法”に民を治めさせる。”法”の下には下斉人も秦人も関係ない。

王候貴族も百姓も関係なく、皆等しく平等とする!斉王よ、中華統一の後に出現する超大国は五百年の争乱の末に”平和”と”平等”を手にする”法治国家”だ。」

その言葉を聞いた昌文君は感激のあまり顔を押えて涙を流す。

そして蔡沢は胸に手をあて(よくぞそこまで・・・)と政の中華を案じる心に胸を打たれていた。

つづけて政は

「秦も斉も・・・現七国の民は統一後は上下なく並びとなりて、共に一丸となって自分達の新しい国の形成へと向かうのだ。

それが現六国の民達に対して俺が用意している答えだ。」

「王侯すら”法”の下と言ったが・・・」斉王は法の立ち位置を政に確認する。

その問いに政ははっきりと言い切る。

「下だ」

「それではもはや”王国”とも言えぬぞ」と斉王はふたたび政に確認した。

その問いに政は「小事だ」と答えた。

「!だ、大王様・・・」おどろく昌文君。


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斉王の想い

政の言葉に斉王は観念したかのように笑みを浮かべた。

「フッ、つくづく常識を覆しよる。・・・しかしそうか・・・東西南北”平等”の法治国家・・・大雑把だが回答としては悪くない。

無論、決して言うほど易いことではないが・・・そうか・・・そんな道があったか・・・

どうやら蔡沢の口車に乗って、はるばる西の端まで足を運んだ甲斐はあったようだな」

目をつむり政の中華統一の想いをかみしめる斉王。

その言葉を聞いた昌文君は斉王にたずねる。

「で、では合従軍などとは・・・」

「・・・次はそちらが答える番だ、斉王。一体何のためにここまで来られたのだ。はじめは斉秦同盟かと思ったが、どう考えてもそれではつじつまが合わぬ」

区切りがついたのか今度は政が斉王にたずねた。

斉王は答えた。

「いやほぼ正解だ。正式な証人がいない故、秦王と儂との口約束でしかないが斉秦同盟のようなものだ」

「それのどこに斉の”利”がある」再び政が問う。

「秦が魏・趙・韓と戦う時、その背後にある斉が三国に味方せぬというだけでこれ以上ない同盟の”利”を得る。

だが、秦の刃が三国を貫いた時、次は必ず斉国に突き刺さるぞ。

同盟の効力ではそれを止められぬことは斉王とて分かっているはずだ」

「その時、秦王の目の色が色と変わって全く濁っていたならば、斉も死力を尽くして国を守るとするかのぉ」斉王はそう政に告げた。

(ん!?な、ならば大王様が変わっていないとしたら、斉国は・・・)頭を回転させる昌文君。

「斉王・・・」斉王の言葉を待つ政。

「およそ五十年程前、あの楽毅の合従軍を受けて斉国は”キョ”と”即墨”の二城のみとなった。

儂はちょうどその時、籠城中の”キョ”で生まれ、そこから多くを見ながらここに至る。

そしてこれはずっと昔から思ってきたことだ、この中華はもううんざりするほど血を流してきたが、泥沼からの出口が見つからぬまま、これからもきっと血を流すのだろうと。

儂ももはや出口はないものと思っていたが、ひょっとしたら出口の光を見つけたのやもしれぬ。

秦王よ、そなたにならこの全中華の舵取りを任せてもよいぞ。」

昌文君は話の重さに思わず席を立つ。

(ふ・・・降る話だ・・・ま、間違いなく 今、中華七雄の一国が降伏の話をっ・・・)

政は斉王のその想いに手を合わせ頭をさげた。


489話へつづく


キングダム ネタバレ 489話予想

ついに政の中華統一の根っこである法治国家の思想が語られました。

政の言葉どおりその後の統一した秦では法によって国を治めていましたが、その方向転換の反動も大きくいろいろな問題も起こりましたが、それは置いておいて人の幸せのために熱く語る政の姿はほれぼれしますね。

政だけでなく斉王も胸の奥に秘めていた民の幸せを吐露したときには、ああ、やっぱりこういう想いをもった人に社会のリーダーになってもらいたいと思いましたね。

王政の強みはドラスティックに改革が進められることで、いい方向に向けば良い改革が早く進みます。

中華七国の統一も王政という体制と民のための思想をもつ王がマッチしたうえでできたことなのかなと思いました。

話しは変わって李牧の思惑が気になりますね。

政と斉王の想いが結ばれた中で李牧はどう動いていくのでしょうか。

489話で新たな思惑などもでてくるのではと期待が膨らみますね~


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