ゴールデンカムイの89話予想と88話の感想や概要です。

画像バレはありませんが、ゴールデンカムイの89話の予想や88話の感想の中に多少なりともネタバレが含まれると思うので注意してくださいね。

前回は訪れたアイヌの村に疑問をもったアシリパがつかまってしまいました。

そこには死んだはずの熊岸のすがたが。

⇒ 87話のおさらい

一方、何かあやしさを漂わせる村人、不審におもった尾形は村人たちに質問する。

「ムシオンカミ」ってなに?


ゴールデンカムイ ネタバレ 88話の概要

あやしい村人

「ムシオンカミはちょっと聞いたことがない。

さっきの娘はこの辺のコタンの子か?

アイヌ語にも方言がある」尾形の質問にエクロクはそう答えた。

杉元「うんうん確かに! ギョウジャニンニクだけでも『プクサ』とか『フラルイキナ』とか違う呼び方があるらしいからね。

一体何を疑ってるんだ尾形! この人達に失礼なマネはゆるさんぞ!」

と杉元は村の人たちをかばう。

しかし尾形は「こいつら本当にアイヌか?」つづけ、尾形の不敵な笑みに、エクロクや長老たちの表情が強張る。そしてその横にいたエクロクの妻は緊張の面持ちでいた。

杉元はエクロクがアイヌだという証拠をみせるためエクロクの耳を尾形に見せる。

「ほら見ろこの耳たぶ! アイヌは耳たぶが分厚いんだ シンナキサラじゃない!」

しかし尾形は「福耳にしか見えねえけどな」と疑ったままだ。


囚われたアシリパ

アリリパ「ムシオンカミとは 蠅のようにせかせか早く動かす無作法なオンカミ(礼拝)をあざける言葉だ。それをあいつら・・・意味が分かってなかった」

アシリパは熊岸にそう話す。

熊岸は黙ったままアシリパの話に聞き入る。

「私がわざと鉢巻をつけたまま挨拶の場にいても誰も注意してこなかった。

オリに入ってるヒグマだってそうだ あんな祖末なゴミを食べさせて・・・

私たちは育てているヒグマに自分たちと同等か 上等な食べ物を与える。

カムイの世界に送ったら私たちのコタンが良い所と伝えてもらうために、いつまでも熊送りの儀式を出来ず手を付けられなくなったんだろう。

アイヌのふりをしてここで何をしている?」

すると熊岸はアシリパの口を抑え「静かに!」とアシリパの言葉を制した。

「そんな話聞かれたら 子供だろうと殺されてしまうよ。

私が去年の春 ここへ連れてこられてから旅人が何人かこの村を訪れたが全員殺された。

油断させて酒を飲ませて寝こみを襲うんだ」

アシリパは口に押えられた手をほどき「なぜ殺す」と熊岸に聞いた。

「奴らは樺戸監獄を集団脱獄してきた囚人たちで、アイヌの村を乗っ取り潜伏しているからだ。

正確にいうとある男によって脱獄させられた。

男は政府のお偉いさんになりすまし樺戸監獄に現れ内部から脱獄の手引きをした。

樺戸の雑居房には火災時を考えて一度に全ての錠が開く装置が付いている。

それを開けた。大失態をおかした典獄は・・・いまごろクビになってるだろう」

「その男は何のためにお前を脱獄させた?」とアシリパは熊岸を問い詰める。

「私はあの男にここで監禁され、贋札を作らされている」

そう告げた熊岸の言葉をアシリパは「贋札?」と怪訝な顔でつぶやいた。

熊岸は話しをつづける。

「男の本名は鈴川聖弘(スズカワキヨヒロ) 詐欺師でいろんな人間に化ける天才だ。

米軍の大佐に化けて裕福な家の女性に結婚詐欺を繰り返した罪で網走監獄へ収監されたが、最近脱獄してきたそうだ」

「!?」驚くアシリパ。

「村にいた女性たちは脅されて家族のふりをしている。ここから逃がすから助けを呼んでくれ。

警察は困る!キミの仲間のアイヌにいま私が話したことを伝えてくれ」

それを聞いたアシリパは熊岸に尋ねる「網走監獄を脱獄して来た男は変わった入れ墨を体に彫っていないか?」


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長老の家

突然外にいた村の女が長老の家にいる杉元たちに向かって叫んだ。

「ウンカ オピウキヤン!」

その表情は必死に何かを訴えていた。

すると屈強な男が女の口を押えてどこかへ連れていった。

「ウ~~~~~~!」とうなりながら女は抵抗していた。

その奇怪な様子をみていた牛山が「いまのご婦人はなんと?」と村人たちにたずねる。

「・・・」長老は黙ったまま何も言わない。

焦るようにエクロクは「知らない方がいい 和人を良く思わない者もいる。

でも我々は歓迎するよ。今夜は酒でも飲んで・・・」

と促すエクロクの言葉を遮りエクロクの妻が「ウンカ オピウキ ヤン!(私たちを助けて!)」と叫んだ。

覚悟を決めた表情の女性。

(チッ…… この女)エクロクは妻に「出て行け」と命じた。

状況を理解できていない杉元が「なにか奥さんの気に障ったかな?失礼があったらすまない」

「いやいや・・・」と誤解を解くエクロク。

ずっと疑いをもっていた尾形が「やっぱりどうも様子がおかしいぞ」とさらに疑いを深める。

そんな尾形の態度に杉元は「まだ言うか尾形!!よし分かった!!

さっきそこの『シントコ』の裏に落ちてるのが見えたんだが、これを使ってみせてくれ。

ほんとのアイヌなら使い方を知ってるはずだ」

杉元は耳長お化けの真似に使う棒『キサラリ』を取り出した。

「ちなみに俺はアシリパさんほどうまく使えなかった」

それをみたエクロクは(な・・・)と言葉を詰まらせる。

(なんだ? その変な棒は・・・!!)と焦る長老とエクロク。

「まずは牛山やってみろ!」と杉元は牛山を促した。

「え? 俺?何で俺が・・・」しばらく棒を撫でまわす牛山だったが意を決して『キサラリ』の使い方を披露する。


『キサラリ』の使い方

「あたい未亡人・・・

戦争で夫を亡くしてひとりぼっち。

でも体は正直でうずくのよ。

でもそんな時はこれがあれば満足出来るの。

はあ~かゆい所に手が届く」

「全然違うッ!!」牛山のわけのわからない演技をみた杉元は叫ぶのだった。

「じゃあ次! レタンノ エカシ」と長老に声をかけると

ビクッと長老の体がふるえた。

「いまのやり取りで何して欲しいかわかりますよね?」というと杉元は長老に棒を渡した。

棒を手に持ったまま固まる長老。

その姿をみていた尾形は「早くやってくれよ爺さん」と催促する。

長老は鼻歌を歌いだし、自分の衣服をはたくような動作をしてみせる。

そしてポーズを取ったりとわけのわからない動きを見せる。

それを見た杉元は

「ん? 綺麗好き? 綺麗好きなジジイ!

わかった! お気に入りの服だッ!!

お気に入りの服で外へお出かけしてるッ

疲れたッ!腰が痛い」

その棒を椅子代わりに立て腰を降ろす長老の姿に一同は一斉に杉元を見る。

「なるほど!!そういう使い方もあるのか!!」と感心する杉元。

そんな杉元に尾形がため息をつきながら

「もういいよこせ 俺が正しい使い方を当ててやる」と棒を手に取る。

「尾形に分かるかなぁ~?」と杉元が尾形をからかうと、尾形はいきなりその棒で長老の足の小指を叩き潰した。

「痛たあっ」と長老が叫ぶ。

「!!」その声を聞いた一同は耳を疑う。

「この使い方が正しかったようだな。

ジイさん日本語話せたのか!?」と長老を追い詰める尾形。

「日本語を話せるアイヌなんて珍しくも何とも無いッ 何てことをするんだ尾形ッ」と長老をかばう杉元

だが尾形は「ほんとにアイヌなら痛いときとっさに日本語が出るもんかね?」と疑問を投げかける。

「そもそもこの人達がアイヌのふりをして何の得があるって言うんだ!?いい加減にしろ尾形ッ」とあくまでも長老たちをかばう杉元だった。

そこに外から戻ってきた弟が部屋のありさまを見て驚く。

弟の姿をたしかめた尾形が「そうだな俺もぜひそこが知りたいね。ちょうど戻ってきた弟くんにも聞きたいことがあった」と疑いの嫌疑をなげかける。

エクロクが弟に駈け寄り耳打ちをする。

弟が一人で戻ってきたことを不思議に思った杉元は「あれ? アシリパさんは?」と尋ねる。

エクロクは「ああ・・・」と言葉を濁したあと

「弟が言うにはあの娘は近所の女性に刺繍を教わって夢中になってるそうだ。

まあこんなところは子供に見せない方がいいだろう」

とエクロクが言ったとたん、杉元はいきなり弟を棒で殴りつけた。

ベキンッという鈍い音とともに倒れた弟に向かって杉元は「アシリパさんが『刺繍に夢中』だぁ?てめえ・・・あの子をどこへやった?」

弟に目をやった牛山が「あ?」と言葉を発し「なんだその足」と問い詰める。

倒れた弟の足には刺青が覗いて見えていたのだ。

さらに尾形が

「そうそう、さっきも出て行く時にちらっと足首に見えた気がしたんだよな。

その『くりからもんもん』が・・・ヤクザがアイヌのふりか」

それを聞いて焦る村人たち。

言葉にならない声で棒を手に叫ぶ杉元「う”ぇろろろろごうろろろあ”あ”ッッ!!」

その怒気はすさまじいものだった。

その声を離れの家で聴いたアシリパは一言「耳ながお化けだ!」


89話へつづく

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ゴールデンカムイ ネタバレ 89話の予想

あやしいと思ったとおり、ここのコタンにいた人たちは村人ではなかったですね。

長老が足の小指の骨をつぶされて思わず日本語を叫んでしまいました。

ちなみに痛いを表すアイヌ語は「ハイーッ」みたいですよ。

チカパシが転んだ時に叫んでいました。

村人に成り代わっていたヤクザは次回の89話ではフルボッコの運命でしょうね。

杉元たちの戦力はそんじょそこらのヤクザでは歯が立たないのは目に見えていますから。

そして、杉元が偽アイヌに気づいたのが、アシリパが刺繍に夢中だということが嘘だというところが二人の絆を感じる場面でしたね。

今まで一緒に行動を共にしていたからこそ、ほかの人たちにはわからないキーワードでしたよね。

かわいそうなのは檻にはみ出しそうなくらいまで入れられていた熊ですね。

同じく89話でしっかりとカムイに帰すのではないかなと予想します。

この熊もおなじみの郷土料理として描かれるのでしょうね。

おまけに探していた熊岸の生存も確認(アシリパだけだけど)できたことから、刺青人皮の正否についても解決していけそうな杉元一行ですね。


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